「渋谷ではたらく社長の告白」を読んで 〜Part7〜

3人でスタートをし、宇野社長にオフィスのことについて相談をします。藤田さんは

「間借りで始めたベンチャーに成功例はないよ。」

という宇野社長の言葉に納得し、紹介された不動産で10件近く物件を見に行きます。悩んで最終的に決めたのは、原宿の明治通り沿いにある月40万円の物件でした。オフィス使用の敷金礼金、必要な家具など取り揃えると、集まった1000万円の半分以上がいきなり消えてしまうことになります。不動産の人に大丈夫かと心配されるが、藤田さんは

「はい、頑張りますから。」

と返しました。

その言葉に責任感とプレッシャーが感じられ、言葉に凄く重みを感じました。リスクを取ってまで、会社の雰囲気を大事にしようとしていて、常人では出来ない覚悟が伝わってきました。

P87まで読みました。