「渋谷ではたらく社長の告白」を読んで 〜Part4〜

大学四年生になり、オックスプランニングセンターで可愛がって貰っている恩師、渡辺専務の勧めから就職活動を始めます。そして、自分の働いているライバル社であるインテリジェンスに就職します。理由はその会社の社長の企業の目標と真剣で純粋な眼差しが藤田さんの胸を熱くさせたからです。

渡辺専務から見て、人一倍目をかけていた藤田が、ライバル社に就職。これがプロローグにあったように恩師に対する1度目の裏切りだったのです。

就職したのにもかかわらず、5年目の大学生活を送ります。就職して1年目だと仕事が忙しくないので自ら仕事を探し、土日やゴールデンウイーク、夏休みも休まず働き、社内では凄い新人だと注目されます。そして、1年目にして稼いだ粗利益額は5000万と、結果を出している自分に満足します。

今週はP55まで読みました。

今回、驚いたのは、自分の働いていた会社ではなく、そのライバル社に就職したところと、休みが無くても苦痛を感じず、夢中になって仕事をしたところです。私だったら、築いてきた人間関係を壊すのは怖いし、仕事に夢中になったとしても休みは欲しいので、藤田さんと自分を照らし合わせた時に、感覚が違くて圧倒されました。